ツアー報告「バリ島のマングローブと棚田とごみからサステナブルを考えるエコツアー」(2023年9月12~17日)
参加者計10名でバリを訪れ、マングローブ林や棚田で、植林やプラごみ拾いなどの活動をし、また、バリの豊かな自然とともに生きる営みや、地球規模で進む環境破壊の状況とサステナブルな環境保全活動について、見て聞いて考えました。
現地提携団体AFSディアナプラ大学のシディ・ターカーさんの案内で、普通では見られないものを見られ、聞けないことを聞け、エコの観点で様々に学び体験できて有意義だったと概ね満足いただきました。
物足りなかった点として感想が多かったのは、マングローブでもっとプラごみを拾い、もっと植林したかったとのこと。参加者の皆さんお元気で、関心も活動意欲も高い方々でした。次回があるとすれば、もっと長い活動時間で企画します!
参加者の方々それぞれに何かの分野にお詳しい方が多く、参加者間で学び合う場面も多くあり、スタディツアーの内容をいっそう豊かなものにしてくださいました。感謝しております。
同様のツアーをご希望の声が多くあれば、次回開催も考えたいと思います。
ツアー内容
9/12(火) 現地到着
9/13(水) 〇海ガメ保護センター見学、サンゴ礁など海洋環境保全についてレクチャー、赤ちゃん海ガメ放流 〇5つ星ホテル サントゥー スイーツ&ヴィラズ(バリ伝統文化に基づき環境に配慮したホテル経営について説明、昼食) 〇海岸浸食のビーチ見学、地元住民と対話
9/14(木) 〇海岸マングローブ林で、地元大学生や漁業者と活動・交流(マングローブ林の観察・植林、マングローブの根からプラごみ回収クリーン活動) 〇ごみ処理施設の見学と説明 〇ディアナプラ大学で教員と環境について意見交換
9/15(金) 〇山間農村のフリースクール訪問(クリーン活動、交流、果樹植林、お宅訪問で暮らし方拝見) 〇タナロット寺院観光とケチャ鑑賞
9/16(土) 〇山間部の棚田訪問(伝統的水利組合スバックの説明と実地見学、農家で地元のコーヒー・おやつ、地元伝統料理の昼食) 〇世界遺産ジャティルウィ棚田見学・トレッキング
9/17(日) 現地解散
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