教育里親制度「アジア里親の会」
子どもたちの健全な育成に必要な教育。そして、子どもたちは教育を受ける権利があります。
しかし、アジア地域では経済的理由やその他、教育を受けることが困難な状況下に置かれ、今なお、学校に通えない子どもたちが多くいます。そのような多くの子どもが、就学することにより基礎教育を受ける機会を得ることが出来るよう、インド、カンボジア、ネパール、バングラデシュ、フィリピンの子どもたちを里子、日本側支援者は教育里親としてサポートします。加えて中途退学生を減少させ、農村部の子どもたちの教育向上をめざしています。以前と比べると就学年齢での入学者の向上、女子教育に対する理解は改善されつつあるも就学途中での課題は以前多くあります。近年、経済発展が目覚ましいアジア諸国の中で、中学生になると工場などでの仕事に就くことを選び途中退学する子どもが多くいます。その結果、貧困のサイクルから脱出できない状況を生み出しています。就学を続けることにより一歩先の知識の習得や思考力の向上を身に付けることにより将来を築いていきます。