これまでの活動実績
サイクル・エイド
「放置自転車を再生し、世界の子どもたちに贈ろう!」を合言葉に誕生したサイクル・エイドは、放置自転車を府内市町村の協力のもと、修理、再生し、海外の子どもたちに贈る事業です。大阪府内の放置自転車のうち、約半数は引き取り手がないために大きな社会問題、環境問題となっています。一方、アジアやアフリカでは学校の数が十分でないため、長時間歩いて学校に通うか、遠すぎるために通学できない子どもたちが数多くいます。
必要としている人々に自転車を贈ることで寄贈先の教育環境の向上に加え、環境保全・資源循環型社会の構築に寄与するだけでなくリサイクルを通じた草の根レベルの相互理解、国際交流の絆を深める事業でもあります。
2020年度競輪補助事業完了のお知らせ
2020年度の競輪補助を受けて事業を完了いたしました。本事業の実施により、カンボジアに自転車520台の再生自転車を贈ることができました。 遠方から学校に通う学生や先生、村の助産婦、コミュニティワーカー、貧しい農民や農業組合等で有効活用されています。 通学や仕事の効率化が可能になり、地域福祉環境の底上げにつながっています。