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活動レポート

ごみ問題改善活動@フィリピン「クリーンでグリーンな地域とブルーな水環境のために」

ごみ問題改善活動@フィリピン「クリーンでグリーンな地域とブルーな水環境のために」
堆肥化センターでごみ分別セミナー
フィリピン・ソルソゴン州にある当会ネットワーク団体「AFSソルソゴン」と共に、地域の散乱ごみを減らし、より衛生的な生活環境と、川や海のより良い水環境のために、住民主体のごみ問題改善活動を2022年4月から始めています。

~クリーンでグリーンな地域とブルーな水環境のために~
地域のごみを、地域で堆肥化し、地域の緑化に役立て、地域の川や海を守る、循環型の地域を目指しています。野菜を育てることは、栄養改善や生計の助けにもなり、モチベーション向上につながります。
ビーチやマングローブ林で、プラスチックごみ拾いを主とするクリーンアップ活動も行っています。

6月18日に実施された「ごみ分別セミナー」のレポートが届きましたので、お伝えします。

  ◇ ◇ ◇

フィリピン・ソルソゴン州マトノッグ町カマチレス村に新しく建設した堆肥化センターで、有機ごみの堆肥化と緑化、リサイクルに関するセミナーが開催され、2つの村から選ばれた36名が参加しました。
専門家によるお話の後、ごみに関する住民の意識を、村でどのようにして高めていくか、活発なディスカッションがおこなわれました。
参加者には「クリーンでグリーンな地域とブルーな水環境のために」つくられたハンドブックが配布され、自分の住む地域に戻ってからはリーダーとして、ごみの分別、リサイクル、堆肥化、苗木づくりを推進します。
このセミナーは内容や対象者を変えながら、毎月行われていきます。

(2022年度TOTO水環境基金の助成を受けて活動しています)
堆肥化センターでごみ分別セミナー
参加者の声
・今まで生ごみの処理に困っていましたが、衛生的な堆肥化が学べて植物や野菜を植えるのがとても楽しみです。(主婦)
・セミナーで学んだことが自分に実践できるか不安でしたが、SNSグループで他の参加者と情報交換することができ、力づけられて続けることができています。(学生)
参加者の声

イベントのお申込み・お問い合わせは
こちらからお願いいたします。

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