【ご寄付のお願い】バリ島に環境教育センターを!~ポイ捨てしないリサイクルの心を育てる~

プラスチックごみの海洋流出量が世界2位と言われたインドネシアでは、各地域で住民が自主的に「ごみ銀行」を設立運営することが、政府により推奨されています。
ごみ銀行とは、家庭で分別したプラごみをコミュニティ回収してリサイクル業者に持ち込み換金し、その資金を元に、ごみを持ち込んだ(預けた)人が量に応じて現金を引き出せる仕組みです。
バリ島の民間団体MBM(マハ・ボーガ・マルガ)財団でも、1年ほど前から周辺7村とともに「ごみ銀行」を始めたばかりで、プラごみリサイクルを家庭や地域に普及する啓発活動をしていますが、各家庭に定着するためには、まずは一人一人がポイ捨てしないで分別処理する意識と行動を身に着けることが必要です。
そこで10年以上前に作られた、生ごみなど有機ごみの農畜産業への循環利用パイロット施設を改修し、子どもから地域の大人までが、有機ごみやプラごみなどを分別し各種別の適切な処理を効果的に学べる環境教育センターとして整備しようと、民間団体が立ち上がりました。
日本では自治体が設置することが多い環境教育施設を、住民自ら問題意識を高く持ち自主的に設立運営しようという取組みを、ぜひ応援してください!
【下記「ご寄付の方法」のクレジット決済サイト https://congrant.com/project/fund/3282 にも、詳しい情報があります】

ご支援の使い道~第1次寄付目標130万円
いただくご寄付は、バリ島の環境教育センター整備に使わせていただきます。活動をご支援くださり、ありがとうございます。
・プラスチックごみを回収してリサイクルにつなげる「ごみ銀行」ブースで、普及啓発ワークショップが開催できるよう、テーブル・椅子や、ワークショップ用 文具・工具・資材などの購入【29万円】
・生ごみ・有機ごみを堆肥化・飼料化する循環を学ぶブースに、ごみを速く分解し、鶏や魚の餌にすることができるウジ虫飼育設備・器材の導入【34万円】
・生ごみ・有機ごみから作った飼料で家畜を育て、卵・ヤギ乳・肉などの食という益をもたらす循環を学ぶブースに、新たに鶏と飼育設備の導入、および高齢化したヤギの更新【34万円】
・家畜の糞を発酵させ、発生したメタンガスを家庭燃料として使う循環を学ぶバイオガス化ブースだが、装置が劣化し故障しているため補修【19万円】
・説明パネルなどの教育機能は皆無のため、子どもから大人までが学びやすいよう説明パネルを整備【14万円】
目標額を超えるご寄付をいただけました場合は、バリ島の環境教育センターのさらなる整備やワークショップ開催費用など、また他のアジア地域での同様の活動の支援に使わせていただきます。
ご寄付の方法
「バリ島 環境教育センター寄付」とご連絡ください。
●ゆうちょ銀行 店番:418 口座番号:4617914
口座名:公益社団法人アジア協会アジア友の会
- ●三菱UFJ銀行 中之島支店 口座番号:普通 1007011
- ●クレジット決済 下記サイトから決済をお願いします。
公益社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル5階
TEL: 06-6444-0587 e-mail: asia@jafs.or.jp
イベントのお申込み・お問い合わせは
こちらからお願いいたします。