第1回「水」写真コンテスト 入賞作品発表!

第1回「水」写真コンテストを2022年5月22日~24日に開催しました。
オンラインや写真展会場での投票を呼びかけ、全作品24点の中から、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作3点が決定しました!
たくさんのご投票、ご来場ありがとうございました。少しでも「水」について考えるきっかけにしていただけたでしょうか。
来年第2回も開催しますので、是非ご応募、そして「水」に関心をお寄せください。
最優秀賞 Reshna Bajracharya(ネパール)
To every drop water, there is a story of life
水滴の数だけ、命の物語がある
【最優秀賞に輝いたレシナ・バジュラチャリヤさんからのコメント】
写真の裏側にはいつも小さな物語があると思っています。この写真の裏側にも、幸せの物語があります。
ネパールで1つの水プロジェクトが完了し、各家庭に「水」が行き渡るようになった幸せ。以前は、家事のために何キロも歩いて水をくみに行っていましたが、今では各家庭で水を手に入れることができるようになりました。人々は幸せに満ちあふれていると同時に、この写真の女の子はいつでも自由に顔を洗うことができます。それは彼女にとって大きな「変化」です。
この写真が最優秀作品として選ばれたと知り、私の心は喜びでいっぱいになりました。多くの人の幸せと喜びの想いをこの写真に込め、その想いをみなさんと共有できとても嬉しいです。
レシナ・バジュラチャリヤ(ネパール)
I believe behind every photo there is a small story attached with it. Behind this photo also there is a story of happiness.
Happiness for getting water at each household after completion of water project. Before, they used to walk miles to fetch water for household chores but with our project, now they can get water at their each house and with this happiness she washed her face freely which also symbolize the CHANGE.
My heart bursted with joy when I got to know this photo was chosen as a best photo because not only me but everyone could connect with photo which represent happiness and delight.
Reshna Bajracharya
from Nepal

優秀賞 Om Krishna Tandukar(ネパール)
We never know the worth of water until the well is dry
井戸水が枯れて初めて水の価値を知る

優秀賞 Om Krishna Tandukar(ネパール)
Being a girl child in village comes with huge responsibilities.
大きな責任を背負う村の女の子

佳作 小出 由美(日本)
水と都市
【小出 由美さんからのコメント】
この作品は、大阪に帰省したときに梅田スカイビルのある新梅田シティで撮影したものです。
そこは高層ビルの建つ都市でありながら緑が豊かで、水が噴出する憩いの場でした。その水しぶきの躍動感と、周囲が写り込んでいるメタリックなポールの美しさを表現したいと思い、撮りました。

佳作 齊藤 誠(日本)
水と灯
【齊藤 誠さんからのコメント】
蛍の写真は、重ね撮の作品が多いですが、これは1枚撮りの写真です
大阪市内から1時間半ほどの場所に、まだこれだけたくさんの蛍がいてくれています。
この光景を見るたび、「こっちの水は甘いぞ」(童謡「ほたるこい」)のフレーズが頭の中に浮かび、映画「セカイイチオイシイ水」の感動が蘇ります。

佳作 Reshna Bajracharya(ネパール)
They don’t need gym to be fit
健康のためのジムはここでは必要ない
