地元の環境を自らの手で守ろう!つくろう!in ネパール

2018年7月1日から、ネパール シンドゥパルチョーク郡にて、地震被災地の学校の緑化と地域の憩いの場及び避難場所として活用するための緑の公園づくり事業を開始しました。

■2015年4月に起きた大地震で大きな被害を受けた中から未だ復興に向かっているネパール シンドゥパルチョーク郡の農村地区。大地震で倒壊した学校の再建と同時に、緑化を行うことにより学校の緑化及び、住宅の再建中に、地域づくりに関心を持った住民の希望である ①公園の設置 ②避難場所の設置 ③村内の緑化 を実施することによって、被災にあった地域が緑により環境を整えることが本事業の主な目的です。
 さらに被災にあった地域がより緑に環境を整え、公園づくりのための整地及び植林を目指す第1期として、主に2つの内容を実施しました。

1)村の公園に育苗地の歩道づくり及び育苗づくりのためのエリア4棟を設置し2,000の苗木の
  育苗をはじめました。

 
   
  また公園外周及び舗道脇に計575本の植林を行いました。  

 
2)3校にて植林活動を行い計300本の植林と環境教育を4回実施しました。
  緑を有する学校環境づくりと、環境活動する人材育成を行いました。
    

                  
■成果として公園づくりを開始することにより、これまで村の人々もあまり立ち入らなかったエリアが整備され、住民に新たな憩いの場所をつくるスタートを切ることができました。また地震の被災により地域の中に憩いの場所を得ることを諦めていた村人に、公共の公園の設置をすることで、憩いの場所を提供しました。

■植樹祭を行い村人たちの手によって500本の植林を行ったことで村人たちに公園づくりの当事者意識、木を育てる意識をうえつけることが出来ました。また4棟の育苗設備を設置し2000の育苗を行うことで地域の女性たちがその取り組みに大きく関与すると同時に、行政機関も関心を示すことに繋がりました。

■学校での4回の環境教育は、学校環境、地域環境へ理解するきっかけになったと同時に、3校に300本の植樹することで緑に対する意識が高まり、自分たちで木を守り育てる意識が芽生え、植樹後生徒たち自身で水やり当番決めを行うなど、行動に結びつきました。加えて、学校環境維持のために清掃活動のルーティーン化が1校ではきちんと決められるなど、植樹以外の環境活動が行われることに繋がりました。

■上記の植林は、2haに植え付けを行いました。将来的にこの2haに木々が育ちます。その砂上のために6haの下草刈りを行い、21.5haの公園の整地を行うことができました。

■SDGsの目標4、目標11、目標15、目標17の達成に関連する活動を行うことにつながりました。

※このプロジェクトは、公益社団法人 国土緑化推進機構 平成30年度緑の募金 から1,458,909円の支援を受け実施しました。2019年7月より2期目の活動を実施しています。

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