◆第7回アジアユースサミット宣言文の採択をいたしました!◆
「地域を良くするプロジェクトを創ろう〜コロナ禍で私たちができること〜」をテーマに実施した第7回アジア・ユースサミットを経て、第7回アジア・ユースサミット宣言文の採択を2021年9月18日に行いました。
【実施概要】
●地域の課題に対する第7回アジア・ユースサミット総合政策発表
●第7回アジア・ユースサミット宣言文採択
●参加者、ファシリテーター、及びユースリーダーより今後への決意表明
宣言文採択をもって第7回アジア・ユースサミットの全プログラム終了となります。ここからはアジア・ユースサミットから学んだことを取り入れながら、参加者それぞれが持ち寄った地域を良くするプロジェクトを進めていきます。。
この度は第7回アジア・ユースサミット開催に当たりご尽力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
私たちは、コロナ禍において、また平時においても「みんなが尊重され、どのような立場の人もイキイキと生活できる多様性と環境バランスに富んだ地域づくり」を目指して、以下の行動をとります。
1-1 高齢者、学生、子ども、働く世代、障がい者、在留外国人など誰もが自由で安心して暮らせる社会環境をつくります。
1-2 地域住民を巻き込み、互いの繋がりを強化します。
1-3 全ての人が取り残されることなく、交流できる場を提供します。
1-4 平和学習話の機会をオンライン活用により増やし平和な地域づくりへ活かします。
1-5 各世代が持つ知恵の共有、伝承、継承を行います。
2-1 非常事態や災害時における教育課題を収集し、Eラーニングセンターづくりなどを通じた対応を行います。
2-2 世代間で格差がないよう、各々に応じた教育プログラムを提供します。
2-3 地域住民が学びの場を確保し、互いの学びを共有し合える場と機会をつくります。
3-1 すべての人が近場で明確に情報を得ることができる掲示を行います。
3-2 SNSやオンラインを駆使しながら情報発信を行います。
3-3 地域のコミュニティ放送やフリーマガジンを用いて情報を提供します。
3-4 地域の代表やコミュニティクラブ、政府機関等と連携して情報を提供します。
3-5 行政及び地域住民が互いに情報や知識・スキルを共有できる場を提供します。
4-1 すべての人の心と体の健康が守られる活動を行います。
4-2 不法投棄の廃棄物回収や家庭ごみの削減を行い、誰もが住みやすい安全・安心な地域づくりを行います。
4-3 地域住民同士が共に取り組める運動教室を開き、生活習慣の悪化を防ぎます。
4-4 障がいを持つ人たちへ配慮した活動を促進します。
5-1 コーヒーかすや生ごみ等を肥料や芳香剤として再利用し、自然環境を守ります。
5-2 植林を行い、自然環境を保護します。
5-3 地域野菜の生産を促進し、学校やあらゆるコミュニティの活性化を目指します。