インドからナマスカール!⑯ ランゴリ

インドでは、吉祥を呼び、神様を招くとされる砂絵、ランゴリを、玄関の前や庭、床などに描く習慣があります。 インドからナマスカール(ランゴリ)コスモニケタンでも、いろんな行事の際に、極彩色の美しい文様を子どもたちや先生が描いています。 これもチリ(唐辛子)と同じく、町の市場に行くと、材料となる色砂が山盛りになって売られていて、初めてそれを見た時は、何に使うのかまったく見当もつきませんでした。 ランゴリを描くのは女の子たちの役割です。 インドからナマスカール(ランゴリ)ランゴリの図柄を集めたパターン集もありますが、子どもたちは描き慣れているので、いつも何も見ないで描いていきます。 はじめは白い砂で輪郭を描き、少しずつ色数が増えていくのは、見ていてとても楽しいものです。 インドからナマスカール(ランゴリ)“WELCOME” 、行事の際には必ず入り口のところに、大きくて立派なランゴリが描かれます。室内に描いた時は、ろうそくを点し、幻想的な雰囲気を醸し出したりもします。 ランゴリの図柄には、魚、動物、植物等様々なテーマがあり、立派なランゴリは、いつまでも残しておきたくなる芸術作品です。インドからナマスカール(ランゴリ)すぐに崩れる一過性のものだからこそ、そのはかなさの中に美の神髄があるのかもしれません。 ランゴリを崩す際は、ちっちゃな女の子たちが同じ色の砂を集め、外でまたそれを使って絵を描いて遊んでいました。 インドからナマスカール(ランゴリ)これは8月15日、インドの独立記念日に描かれたランゴリです。中央に三色に彩られたインド地図が据えられています。 ランゴリは、家庭の中で母親から娘へと伝承されるものだそうで、この素晴らしきインド文化ランゴリが、いつまでも保持されることを願います。

ページトップへ