マングローブ植林ワークキャンプ・レポート

(フィリピン・ソルソゴン州マトノッグ2016年7月1日~6日)
◆□◆□◆□◆□◆□2012年度より開始した海岸保全プロジェクト□◆□◆□◆□◆□◆
太平洋に面しているフィリピン・マトノッグ町は、台風や大雨が降るごとに土砂崩れや海岸浸食・道路の寸断の被害を受けいます。
JAFSは現地の若者や漁師メンバーと共に、村の広大な干潟に住民参加型でマングローブを植林することにより、将来 自然の防波堤となることによって被害を軽減し、加えて甲殻類や貝類等・魚類の漁場となることが期待されています。
■7月1日 (マニラ)
午後マニラ空港到着。各地から到着したメンバーと4時にホテルで集合、市内観光へ
市内観光先
①サンチャゴ要塞の見学
②サン・アグスチン教会(世界遺産)礼拝堂の見学

■7月2日 (マニラ→レガスピ→ソルゴン→マトノッグ)
飛行機でマニラからレガスピ。空港から車でカグサワ遺跡・フランシスコ教会見学→「椰子プロジェクト」作業所の見学  
–作業所ではココナッツの実の中身をとった後の廃棄物だった殻を原料とし、そこから取り出した繊維を使って網や園芸用ポットなどが作られています。
貧困なこの地区の女性たちに収入を得る貴重な機会を与えています。→宿泊先のマトノッグ海辺のコテージへ

■7月3日 (マトノッグ→ソルゴン→サンタイザベル村)
午前中マトOLYMPUS DIGITAL CAMERAノッグの子どもの現状を知るため4班に分かれて家庭訪問。
—漁業と農業以外に産業がないこの地域では、学校を出てもつくべき職がなく、貧困から抜け出せない現実がありました。
午後にはトライシクルで植林地≪サンタイザベル村≫へ移動
–ジョエル村長に植林方法のレクチャーを受けた後、村人たちと協働で5000本のマングローブを植林
 
■7月4日 (マトノッグ→ティクリン島→パグリラン村)舟での移動。
午前中、ティクリン島で、マングローブのメンテナンス作業をしました。
・茎や根っこについている藻をきれいに取り除きました。
・葉っぱ2016_07manglove01を食べる虫やそのサナギも取ります。こういこともマングローブの成長のために必要な作業です。

午後、パリグラン村でマングローブ植林
–私たちは田植え方式で横一列に並び、約50センチ間隔で種苗を2500本植えました。2日間で計7500本植えました!
70歳代の参加者が多かったのですが、日本の高齢者パワーは地元の高齢者に大いに刺激と感動を与えたようです。

夕食後はさよならパーティ
–ジョエル村長およびAFS-UMD代表のリン牧師から感謝状が授与されました。
 
■7月5日 (マトノッグ→レガスピ→マニラ)
①午前中レガスピ市内観光
②マニラ着後夕食までフリータイム

■7月6日 (マニラ→成田・羽田・関空へ)夕方には全員無事に日本の目的空港に到着しました。
 2016年7月1日から6日まで12名が参加しました。
 各地で現地住民と交流し、フィリピンが現在抱えている貧困に基づくいろんな問題に少しではありますが触れることができました。また以前植えたマングローブのメンテナンス作業や新たな苗7500本の植林を行いました。

 私たちがマングローブを植えたこの地域に多くの魚が住み着き、台風の被害を防ぐ森となり、貧困問題解決の一助になることを願い、これからもこの活動を継続することを確認しました。

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